【徒然読書日記】 その１１ ハナヤマタ
高知県で有名な「よさこい踊り」。実際には北海道や京都など全国の多くの地で祭りが催されています。そんなよさこい踊りに惹かれた一人の女の子がきっかけとなって、よさこい部を結成することから物語は始まっていきます。華やかな衣装を着て踊る女の子達の姿はとても可愛らしい。
私はこの漫画がきっかけで興味を持ち、毎年8月に高知市で開かれるよさこい祭りを見に行きました。4つの舞台とその道中を大勢の人々が市内を踊りながら回っていきます。途中では商店街なども通りながら、観客の人々も掛け声などをしたり、トークを入れて盛り上げたりと地域みんなで楽しもうという姿勢にはとても元気をもらえました。この作品は目で楽しむだけでなく、「よさこい」という文化についても興味を持てたことが、私にとって大きな出会いでした。
ただ作品の舞台は鎌倉となっています。
