【徒然読書日記】 その46 Fate/Requiem
これは新たなFateの物語。
紡がれるのは未来、
荒廃した世界にあって秩序の終わりを為す者。
※真名等についてのネタバレを含みます。
聖杯戦争を経て世界は荒廃し、神秘は共有され万人が
個人個人の聖杯とサーヴァントを従える世界。
サーヴァントは現界すると同時に登録され、
情報は共有される。
そんな社会にあって、真名不明の少年
サーヴァントが主人公エリセの前に現れる。
非正規のサーヴァントを「処理」する
裏仕事を生業とするエリセは少年を保護しつつも、
大きな策略に巻き込まれながら、
少年の真名にたどり着く。
それは「ヴォイジャー」。
人の手によって作られ、
地球から最も遠い宇宙を探索するもの。
数百憶kmもの距離を超え、地球へと戻った「彼」は
少女とどのような物語を紡ぐのか。
現在第一巻が発売されており、まだ伏線をいろいろと
敷いている段階ですが、気になる点がいくつか出ており、
今後に期待が持てる作品です。もうじき発売から一年が
経過するので、そろそろ新巻がでるのではないか
と思っています。
読んでいてわくわくすると共に、先が気になる作品なので
Fateシリーズにふれたことがある方には
ぜひ読んでいただきたいです。