【番外編】 八丈島へ行ってきました②
その①の続きになります。
【番外編】 八丈島へ行ってきました① - Tatarianasterのブログ
ダイビングを終えて、徒歩で散索した後は少し早めの夕食につきました。八丈島と言えば「島寿司」！普通のお寿司と違ってタレに着けた魚を使っているので、醤油をつけずに食べました。私はワサビが苦手なのですが、ヅケにした身は臭みがなくなっていて非常に美味しかったです！
二日目は町営バスと徒歩で温泉巡りをしてきました。二時間ほど歩いて観光スポットを見た後に温泉に入るといった具合でこの日は一日で4回ほどお風呂に入りました。裏見ヶ滝温泉とみはらしの湯というところに行ってきました。裏見ヶ滝温泉は滝の近くにある自然の中の温泉といった具合で、お店はありません。脱衣所と温泉だけが道沿いにあり、水着を着て男女混合で入ります。どちらも露天となっているので眺めを楽しみながら入れるのがよかったです。汗を流して、その後の涼む時間は幸福感を感じます。ただ温泉周りに食事所がないのが、唯一の残念点。喫茶店などあればぜひ入りたかったのですが。
温泉巡りをして、バスで帰りながら食事によって二日目を終えました。
三日目はお昼の飛行機で羽田空港に帰ることになっていたのですが、朝食事をしていると全便欠航の告知が！これには正直とても驚きました。現地は風も大したことはないですし、前日、前々日も全便出航していたので。船は欠航が続いていたらしいのですが、飛行機は大丈夫と考えていました。
欠航になるのは仕方ないので、近隣の島の情報を調べてみました。そうしたら、近隣の島も調査中ではあるものの、1便は出航したところがちらほらと。これはタクシーで聞いたのですが、八丈島は空港の立地関係で南西の風だとトラブルになりやすいらしく、今回ちょうどその風向きになってしまったとのこと。
それならと離島間移動に用いられるヘリコプターの情報を調べました。そうすると伊豆大島まで行けば飛行機とジェット船がどちらも出ており、着けば確実に当日中に帰れそう。けれどヘリコプターは一日一本で9人乗り。そして八丈島からは三宅島までは空きがあるが、三宅島-伊豆大島間は満席とのこと。一機のヘリでいくつかの島に降りて移動するので、区間によっては途中までしかいけないことがあるらしいですね。
いざヘリコプターに！
三宅島からはキャンセル待ちで飛行機に乗れそうとのことだったので、とりあえず三宅島までヘリで移動しました。人生初のヘリ搭乗だったのですが、ヘリって携帯を機内モードではなく、完全に電源を切らないといけないみたいです。案内された時はびっくりしました。そしてそのせいで写真を撮れなかったのが残念です…。
乗り心地はプロペラの振動などは伝わってくるのですが、上下左右への揺れはそんなになかったです。ただ音がうるさいので快適とはいいがたいですね…。飛行機と違い低空飛行なので眺めはよかったです。
そして三宅島では4時間ほど待った末に、臨時便が出たおかげでなんとか乗ることができました。ここ数日、船が欠航だったので臨時便がずっと出ていたらしいです。ヘリで30分程度の距離の島でも全便欠航と臨時便追加と反応が全く違ったのは驚きですね。
ANAと小規模航空という違いもあるかもしれませんが、風向きや立地の影響の大きさを痛感させられる旅となりました。
